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2月27日(木曜日)、向陽小学校児童による最後のマーチング演奏が体育館で行われました。
向陽小学校創立100周年を迎えた昭和59年から続く伝統として、40年間親しまれてきたマーチング演奏が、児童数の減少などの影響を受け、今年度をもって幕を閉じることになりました。
この日、児童らは保護者や地域の方々に見守られながら「こんにちは トランペット」と「向陽小学校 校歌」、「夜に駆ける」の3曲を演奏しました。
演奏を終え、松本校長先生は「向陽小学校マーチング演奏の伝統は40年で終わってしまいますが、小学校はまだまだ続いていきます。これから新しいことを見つけて新たな伝統作っていってください」と児童らへ言葉を贈りました。
マーチング演奏が始まった当時、小学6年生だったPTA会長の白木さんは、最後の演奏を聴いて「マーチング演奏を40年間途切れることなく引き継いできてくれたことに感謝しています。最後は少ない人数で大変なこともあったと思いますが、素敵な経験もたくさんあったのではないかと思います。素晴らしい演奏でした」と話しました。