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2月4日(火曜日)、長門大津くじら食文化を継承する会から、市内すべての保育園・幼稚園へ竜田揚げ用鯨肉の無料提供があり、園児らは鯨の竜田揚げをいただきました。長門では、節分に「大きなものを食べて邪気を払う」という風習があることや、大きく成長してほしいという願いを込めて、市内11カ所の保育園・幼稚園に対し、合計で40kgのニタリクジラ(赤肉)が提供されました。
みのり保育園では、長門大津くじら食文化を継承する会の新谷副会長と江原市長より挨拶が行われた後、くじら資料館の山田館長より、鯨についてのお話がありました。園児らは、山田館長の持参したミンククジラの髭に興味津々で、鯨について楽しく学びました。
その後、鯨の竜田揚げを食べた園児らは、「美味しかった」、「また食べたい」と感想を話し、鯨の竜田揚げをおかわりする様子も見られました。