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1月25日(土曜日)、第31回長門市美術展オープニングセレモニー(表彰式)が、作品展示会場であるルネッサながと「文化情報ギャラリー」で開催されました。
長門市美術展は、市民及び市内の事業所に就業している方から芸術作品を募集し、その優秀な作品を展示することにより、長門市の芸術の振興と普及を図るとともに、芸術の鑑賞を通して市民の文化の向上に努めることを目的に開催しています。今年は一般の部に83点、高校生チャレンジ部門に30点の応募がありました。
表彰式で白岩委員長は、「出品数はやや少ないですが、質的には良い作品が多く、見ごたえのある作品が多くありました。長門市は、香月泰男、金子みすゞ、大津あきらなど素晴らしい芸術家を輩出した町です。今回受賞された方には、全国で感動を与えられるアーティストに成長されることを願います」と話しました。
長門市美術展はルネッサながと文化情報ギャラリーで2月4日まで開催され、一般部門の80作品、高校生チャレンジ部門30作品が展示されています。
~第31回長門市美術展の受賞者(敬称略)および作品~
・長門市長賞 写真の部 大谷正則「風の子」
・長門市議会議長賞 書の部 三宅登志「近代詩 群青」
・長門市教育長賞 絵画の部 和田幹雄「魔法使いの娘」
・長門文化協会長賞 工芸・立体の部 津田卓三「陶片朴(彩南瓜)」
・高校生チャレンジ部門優秀賞 絵画全般の部 野崎芙珠芭「また会いたい」
・高校生チャレンジ部門優秀賞 書の部 林愛子「蘭亭序一節」
・高校生チャレンジ部門優秀賞 写真の部 美濃穂乃花「祖父の最後の願い」