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1月23日(木曜日)、市役所本庁で長門市、長門市教育委員会と学校法人日本財団ドワンゴ学園、学校法人角川ドワンゴ学園の事業連携協定締結式が行われました。
長門市は、2016年度から学校法人角川ドワンゴ学園の取組や趣旨に賛同し、関係人口拡大による地域活性化を目的に学校法人角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校・S高等学校が実施する課外事業の受入れを行うためにプログラムの構築や受入れ体制の強化、キャリア教育の推進などさまざまなことに取り組んできました。
長門市は日本発のオンライン大学「ZEN大学」設立とその中で行われる「地域・企業連携プログラム」に参加する予定としており、ZEN大学の生徒のITスキルを活かし、地域課題及び企業の課題解決に寄与する取組が実現できると、事業連携の協定を締結することとなりました。
江原市長は「本協定は、4つを柱とし、地域の発展や人材育成に寄与することを目的としています。これらの取組の一環として、来年度は「林業」をテーマとした「長期滞在インターンシッププログラム」を展開する予定としております。ITスキルの高い生徒さんの力を貸していただき、林業における課題解決モデルをつくっていただくとともに、市内事業者のITスキルの習得やZEN大学の生徒さんの市内就職にもつなげていきたい」とあいさつしました。
学校法人角川ドワンゴ学園専務理事兼学校法人日本財団ドワンゴ学園理事の奥平博一さんは「全国からN高校生や大学生など、長門市で生活しながら自己肯定感や自己有用感を高めてくれるということが我々の願いですが、同時に長門市の中から入学していただきこの地を離れずに高等教育を受けながらこの地の産業にも従事できる、このようなことにも活用していただきたい」と話しました。
今後次の4項目について、連携していくこととしています。
1交流推進の取組に関すること
2地域貢献の取組に関すること
3人材育成の取組に関すること
4新しい教育づくりに関すること