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~市民活動の促進に向けて~特定非営利活動法人あすなろながとが設立

ページID:0058098 更新日:2025年2月10日更新 印刷ページ表示
市民活動支援を担う「特定非営利活動法人あすなろながと」が設立

市民活動支援を担う「特定非営利活動法人あすなろながと」が設立
発起人代表の福永篤史さんがあいさつ
来賓の坂田市民活動推進課長が、お祝いの言葉を送った
まちづくりを進める支援団体として持続可能な地域社会の実現を目指す

2月10日(月曜日)、「特定非営利法人あすなろながと」の設立総会が市民活動支援センター活動支援・交流スペースで開催され、会員や関係者など約20人が出席しました。

本市では、人口減少や少子高齢化、産業の衰退などさまざまな社会課題課題に直面しています。特に地域においては、集落機能の低下や地縁型組織の弱体化など、変容するさまざまな課題が山積みしています。
今後、中間支援団体としてこれらの課題を解決し、持続可能な地域社会を築くために一人ひとりの主体的な活動や市民活動団体、地域コミュニティのニーズに寄り添い集落機能再生や市民活動団体活性化に向けた支援を担っていきます。
設立総会では、発起人を代表し福永篤史さんが「地域づくりにおいて大切なことはなにか。それは人と人とがリアルでつながっているということを体感すること、そしてそのバランスを取る組織こそが地域に必要なものではないかと感じています。「あすなろ」とともに、長門市がより豊かに、素敵な方々がもっと素敵に、そしてあすなろがよき出会いのきっかけとなれることを願っています」とあいさつ。
その後、NPO法人化に向けた事項が審議され、会員の承認を得て可決されました。これから縦覧期間を経て登記手続きに入る予定です。

「特定非営利法人あすなろながと」は現在、会員11人で、​理事長福永篤史さん、副理事長久保田啓子さんを中心に、この分野における長い経験と高い見識を持つ山口県民活動支援センター長の伊藤彰さんや株式会社ライフスタイル研究所の船崎美智子代表取締役も会員として参画しています。
​団体名の由来である「あすなろ」には、ひのき科の針葉樹でありながらヒノキに似ているがやや劣る、明日はヒノキになろうとの言われがあり、団体自体が成長の意思を持って努力していくという意味を込めて名付けられたとのこと。
今年度は準備期間とし、令和7年度から本格的に各種事業を展開していくとのことです。