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1月5日(日曜日)、長門地方卸売市場で初セリが行われ、市場関係者ら約20人が出席しました。
初セリの前には式典が行われ、山口県農業協同組合の木村経営管理委員、買受人組合の藤田組合長がそれぞれあいさつをしました。
来賓として出席した江原市長は「農業は、長門市の基幹産業です。市でも持続可能な成長産業となるよう長門市未来農業創造協議会を設立し取り組んでいます。若い方々が参入しやすい環境の仕組みを作っていく必要があり、そのためにも出荷者、仲買人、JAと連携して取り組みを進めていきたい」と述べました。
この日は、大根やカブ、トマト、イチゴなどの新鮮な野菜や生花が市場に並び、セリ人の威勢のいい掛け声が響く中、買い手が競り落としていました。
出荷状況については、後継者や担い手不足により年々減少しているとのこと。令和5年度の取扱高は約1億8,600円で、令和6年度は昨年と同水準になると見込んでいます。