本文
12月9日(月曜日)、明倫小学校5年生20人が、三隅中生島地区の長門市有林内で、立木伐採の実演を見学しました。
明倫小学校では、社会科学習として林業を学んでおり、これまで2回、地域おこし協力隊などを講師に迎え、林業についての基礎情報などを学んできました。3回目となる今回は、一般社団法人リフォレながとに在籍している地域おこし協力隊で自伐型事業担当の中村敏行隊員と渡瀬昂太隊員、福ノ杜林業の福永代表により、実際に森の中で伐採される様子などを見学しました。
はじめに児童らは、中村隊員と一緒に心と体をほぐす「木のものまねストレッチ」もくもく体操を行いました。
その後、福ノ杜林業の福永代表から、山の3つの機能(水を貯える、土を守る、生き物の住処)や間伐などについての説明。そして「木がなければ、人は生きていけない。山に感謝して生きていってほしい」とメッセージが送られました。
次に、渡瀬隊員によるスギの木の間伐実演が行われ、児童たちはその迫力に圧倒されていました。
その後、伐採された木の年輪を見ながら、木の年齢の数え方や伐採後にどのように活用されるのかなど説明があり、授業を受けた児童は、「木の特徴や、木の大切さを知ることができてよかった」と話していました。