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11月17日(日曜日)、長門市内の文化財を専門家と学ぶ「ヘリテージマネージャーと行く長門市の古建築」が開催されました。
これは、市民の方への文化財普及活動の一環として行われたもので、ヘリテージマネージャー(古建築の調査・研究・活用の提案などを行う専門家)の山根満広さんが案内役を務めました。
この日は、6人が参加し、ヒストリアながとを見学した後、国の重要文化財である「早川家住宅」と県指定有形文化財の「西圓寺本堂・山門」を訪れました。
早川家住宅では、当主の早川義勝さんから、代々受け継がれてきた家の歴史などについて講和されました。また、西圓寺では、副住職の西村光正さんが、西圓寺の歴史や浄土宗寺院の建物の特徴、信仰との関わりなどについて話されました。
今回、古建築を学んだ参加者は「普段、見ることのできない部分を見ることができてよかった」「いつも通り過ぎていたが、このような美しい建物(西圓寺山門)があることを知らなかった」などと感想を話していました。