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11月11日(月曜日)、市役所で高齢者交通事故防止に向けた会長(知事)メッセージ伝達式が行われました。
山口県では、高齢者等を交通事故から守るため、各種交通事故抑止対策を進めており、交通安全山口県対策協議会では、前期11月9日(土)~15日(金)と後期令和7年3月9日(日)~15日(土)の期間で「高齢者の交通事故防止県民運動」を実施しています。
式では、長門市交通安全母の会・会長の深本康子さんが「高齢者交通事故防止に向けた会長メッセージ」を読み上げ、江原市長に手渡しました。
メッセージを受け取った江原市長は、「長門市においては、先月高齢者の死亡事故が1件発生、県下でも交通死亡事故が増加傾向にあり「高齢者交通死亡事故多発警報」が発令されました。高齢者交通事故防止の取組は、期間中だけでなく市民総参加の運動となるよう普及啓発していくことが重要だと考えています。交通安全母の会の皆さんにおいても引き続きご支援及びご協力をお願いします」と話しました。
長門警察署交通課稲田課長は、「県下では、死亡事故や重傷事故など多発しており、危機的な状況となっています。交通安全の基本は、まず自分の身が安全かどうかしっかり見ていただくことです。高齢者に関わらず、夜間は、反射材を身につけて目立たせる、ドライバーは早めにライトを点灯するなど、早めに危険な状況を発見してもらうというように、しっかり見るということを意識してもらうことが大切。高齢者の方は、体調が悪い時は運転を控えてもらうような防衛運転に努めていただければと思います」と話していました。