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10月29日(火曜日)、『三隅のお宝、伝え隊「伝統を守る 滝坂神楽舞」』が、明倫小学校3、4年生の合同で開催され、三隅公民館職員による滝坂神楽舞の紹介が行われた後、神楽を舞う際に持つ「御幣」づくり体験と滝坂神楽舞保存会の方による滝坂神楽舞の実演・体験が行われました。
開催を終えて、小学生からは「実際に踊ってみて大変だと思いました」、「すごく迫力のある伝統や文化を未来につなぎたいと思いました」などの感想が聞かれました。また、滝坂神楽舞保存会の粟畑さんは「滝坂神楽舞は滝坂地区で行われているので、なかなかたくさんの人に見てもらえない状況です。まず子供たちに見てもらって、このような伝統芸能があるということをわかってもらい、継承していくことができればと思います」と話しました。
滝坂神楽舞は、県の無形民俗文化財・国の記録作成等の処置をすべき無形の民俗文化財に指定されています。また、毎年11月2日に三隅滝坂地区の黄幡社で奉納されていて、今年も11月2日(土曜日)、20時から奉納される予定です。