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9月28日(土曜日)29日(日曜日)の2日間、長門市中央公民館、長門市市民活動支援センターで「第45回中央公民館まつり」が開催されました。
このまつりは、中央公民館、長門市市民活動支援センター、長門市保健センターの3館で利用している活動団体の合同発表会の場として毎年開催されており、深川中学校の生徒が設営や司会などボランティアでまつりを盛り上げています。
ステージイベントでは、活動団体やみのり保育園による歌やダンスなどが披露されました。また、昨年から開催されている市内小中高生によるわくわくステージには、歌やピアノ、ダンスの発表があり、多くの観客を魅了していました。
また館内では、団体による作品が展示され、各展示会場をまわると抽選くじがもらえるスタンプラリーが行われ、子供たちは楽しそうに会場を回っていました。
館外では、やきとりやキッチンカーなどの飲食コーナーも設置され多くの来場者で賑わっていました。
そして28日(土曜日)には、日本語クラブで活動している中国出身の顧(こ)さんの父親で、中国で水墨画を教えているという、顧祥軍(こしょうぐん)さんによる水墨画のパフォーマンスが市民活動支援センター交流スペースで開催されました。
顧さんは、2002年から6年間ほど山形大学で学院教授として美術を教えておられ、中国に帰国後も中国で美術教育に従事しながら、各地で美術活動をされていらっしゃいました。中国国内及び日本で、水墨画や油絵、彫刻などの展示会を多数開催され、美術展でも数々の賞を受賞されています。定年後も趣味として水墨画を描いておられ、今回、娘さんに会うため来日したのをきっかけに中央公民館まつりでの開催が決定しました。顧さんは、川エビなど2枚の水墨画を披露し、観客は素晴らしい作品に見惚れていました。