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生活協同組合コープやまぐちながと地域の組合員が平和要請

ページID:0054577 更新日:2024年7月19日更新 印刷ページ表示
生活協同組合コープやまぐちが江原市長に平和要請

生活協同組合コープやまぐちが江原市長に平和要請
要請書を読み上げ、市長に手渡した
平和要請後に市長と意見交換を行った
組合員の取組や活動について説明する山本さん
現在、作成中の「長門市戦争の記憶をたずねてみよう」

7月19日(金曜日)、長門市役所を生活協同組合コープやまぐち長門地域の組合員らが訪れ、江原市長に平和要請を行いました。

はじめに、組合員から平和要請が読み上げられ、江原市長に平和要請が手渡されました。

​要請に対し江原市長は「皆さんが日ごろから行われている平和活動に対し、敬意を表します。戦後79年目を迎え、平和の尊さを伝えてくださっている戦争世代の方が少なくなっている中、皆さんのこのような活動が大切になってきています。これから将来を担っていく子どもたちに、どういうまちを残していくか、どのように教育していくかしっかり考えていきたい」と話しました。

今年、戦後79年を迎え、戦争を伝える方が少なくなり、生の声を聴く機会が減っている中で、コープやまぐち長門地域の組合員と行政が一緒に平和を守る活動をしていきたいと平和要請活動を実施されています。
今回、組合員らが現在作成している「長門市戦争の記憶をたずねてみよう」と題した地図と資料が紹介され、これを活用し長門の戦争の記憶をだどっていける取組など活動について報告があり、市や学校へも平和の取組について要望されました。

組合員の山本さんは、「長門市は大きな爆撃があったわけではありませんが、仙崎引き揚げ港で41万人が帰ってきたということで、戦争はその時だけでなく終わった後も大変な思いをされた人が沢山いたということも、今後、行政と一緒に伝えていきたい」と話していました。