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大浦養殖アカウニ『夏味』の試験販売が始まります

ページID:0054494 更新日:2024年7月12日更新 印刷ページ表示
7月19日から大浦養殖アカウニの試験販売が始まります

7月19日から大浦養殖アカウニの試験販売が始まります
鮮やかな橙色の身色をしており、クリーミーで旨味、甘味が強いのが特徴です
会場からは甘味が強いという声が多く聞かれました
新たなブランドの確立を目指します
天然に近い環境で養殖を行っています

 7月12日(金曜日)、今夏出荷される大浦養殖アカウニ『夏味(なつみ)』の試験販売に伴う市長報告が、長門市役所で行われました。

 大浦漁港のアカウニは、令和4年度に試験養殖がスタートし、今年度本格養殖に移行しました。報告会で江原市長が「素晴らしい色合いで大切に育てられていることが感じられます。新ブランドとして県内外に提供していってほしい」と話しました。また、試食を行い「まろやかでクリーミーで美味しい」と感想を述べました。会場に来られた方々も試食を行い「通常のウニより甘い」という言葉が多く聞かれました。

 大浦赤ウニ試験養殖実行団体の井上良助会長が「養殖ではあるが、生海藻を与えているため、かごの中にいるか外にいるかの違いで、自然に近い環境で育てられている。まずは、一般の方にも食していただきたいので、今年は40gで3,500円の価格で市場へ出荷する予定です。今後少しずつ価格を上げて、安定した収益が得られる産業として確立させていきたい」と話しました。

 令和6年度は種苗を30,000個購入しており、無くなり次第販売終了となります。