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7月3日(水曜日)、市役所で医療法人生山会斎木病院齋木泰彦(さいきやすひこ)院長が市教育委員会に、山口県立美術館で7月4日から開催される「没後50年香月泰男のシベリア・シリーズ」の招待チケットを寄贈しました。
この日、来庁したのは香月泰男画伯の次女である齋木敞子(さいきひさこ)さんと孫の齋木泰彦さん。「香月泰男の香月泰男のシベリア・シリーズ」を幅広い世代の方に見てもらいたい、そして、色々なものを吸収できる感性豊かな時期である中学生の皆さんに、画に触れることにより人生に大きな刺激となればという想いで、市内の中学生にチケットを寄贈。
寄贈した齋木泰彦さんは「このチケットでぜひ家族で美術館へ行ってもらい、画について話してもらう良いきっかけになれば」と話しました。
伊藤充哉教育長は「この度は、チケットを寄贈していただきありがとうございます。このチケットで中学生のみならず、保護者の皆さんにも、長門市が生んだ偉大な画家、香月泰男について、しっかり学び、故郷に誇りを持ってほしいと思います」とお礼を述べました。
この日寄贈された招待チケットは、市内5校の中学生661人(中学生は無料のため保護者)に贈られるということです。
なお、「没後50年 香月泰男のシベリア・シリーズ」は、7月4日(木曜日)から8月25日(日曜日)まで、山口県立美術館で開催されます。
■県立美術館開館45周年記念「没後50年香月泰男のシベリア・シリーズ
https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/9746