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仙崎海上保安部職員による「うみがめマリンの大冒険」読み聞かせ

ページID:0054333 更新日:2024年6月28日更新 印刷ページ表示
あおい幼稚園で、仙崎海上保安部職員による「うみがめマリンの大冒険」の読み聞かせがありました

あおい幼稚園で、仙崎海上保安部職員による「うみがめマリンの大冒険」の読み聞かせがありました
環境紙芝居を聴く園児
「うみがめマリンの大冒険」は海上保安庁の職員が作成したものです
紙芝居と絵本が贈呈されました
市内幼稚園および保育園にも寄贈されました

 6月28日(金曜日)、仙崎海上保安部の職員による、環境紙芝居『うみがめマリンの大冒険』の読み聞かせが、あおい幼稚園で行われました。

 『うみがめマリンの大冒険』は海洋環境保全の啓発活動用教材として、海上保安庁の職員が作成したものです。この物語は、亡くなったうみがめの体から多くのビニールが見つかったという、実際にあった出来事をもとに作成されましたが、近年リニューアルされ、マイクロプラスチックなど初製作後に顕在化した環境問題などについても触れたものになっています。

 仙崎海上保安部が、幼稚園で読み聞かせを行うのは初めてで、今回の読み聞かせは、若い世代に向けて海洋環境保全に対する意識を持ってもらうために行われました。

 読み聞かせ後には、仙崎海上保安部から園児へ、紙芝居と絵本が贈呈されました。なお、この度、市内の各保育園と幼稚園(合計10カ所)に、紙芝居を1組、絵本は5冊程度ずつ寄贈されました。

 活動を受け、園児らは、海に行ったときは「ごみをきちんと持って帰る」、海上で何か起きたときには「118」に通報するなど、海上保安部職員の質問に元気よく答えていました。活動を終えた仙崎海上保安部の職員は「園児が元気よく返事をしてくれる様子に、伝わっている実感が得られ、非常にいい機会をいただきました。」と話しました。

 海上保安庁では、5月30日から6月30日までを「海洋環境保全精神月間」と定め、「未来に残そう青い海」をスローガンに、海洋環境保全に関する指導や啓発活動を重点的に実施しています。