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6月5日(水曜日)、長門市役所でインドネシアバリ島の小学生柔道チームと長門市柔道協会会長ら関係者が、江原市長を表敬訪問しました。
はじめに、江原市長から「ようこそ、長門市においでいただきました。今回、地域の小学生の皆さんと交流していただけること大変うれしく思っています。現在、長門市には53人程度のインドネシアの方が住んでおられます。今回は、温泉に入ったり蛍を鑑賞したりと長門市を楽しんでいただきたい」とあいさつがありました。
今回の国際交流活動について、47年前に日本からバリ島に渡り、柔道の仙石道場を開設し指導にあたっている仙石恒雄さんは、「長門市の皆さんはとても温かく、優しく迎えてくださり感動しています。将来、子供たちがインドネシアのためにも、日本のためにも尽くせる人材になってほしいなというのが私の夢なんです。大人になったとき、インドネシアの子供たちがここで働きたいと思ってもらえると最高だなと思っています」と話していました。
今回、長門市柔道協会が、柔道を通じた国際理解の推進や多文化共生を担う人材育成を目的として、インドネシアバリ島の仙石インターナショナル柔道ホールの仙石恒雄館長が率いるバリ島の小学生柔道チームと市内の小学生などが6月4日(火曜日)から9日(日曜日)まで、国際交流活動を行うことになっています。
滞在する6日間は、市内の企業訪問や、長門柔道スポーツ少年団との合同練習、向津具小学校児童らとの交流活動が、そして最終日には、向津具ダブルマラソンの大浦エイドで応援に参加する予定だということです。