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5月29日(水曜日)、深川小学校で「人権の花」運動が開催され、3年生78人と教職員、人権擁護委員、法務局関係者が参加し、人権の花の苗植えを行いました。
この「人権の花」運動は、花を協力しながら育てることを通して、変化や成長に気づき、成長を喜ぶことや次の命へつなぐことを学び、豊かな心を育むことを目的として開催されています。
はじめの会では、有馬章治校長から「友達と一緒に花を育てることを通して、友達と協力すること、感謝すること、思いやりを持つことをしっかり自分の中で膨らませてほしいと思います」とあいさつがあり、その後、児童を代表して宮本歩乃華さんが「今日、植える花にも命があることを意識して心を込めて植えます」と述べました。
次に、法務局萩支局の吉屋仁志支局長から花壇に設置する看板が児童に贈呈され、児童らは、協力しながらマリーゴールドの苗を植えました。
おわりの会では、人KENまもる君が登場し、原田真由美人権擁護委員から、「マリーゴールドは一つひとつ色や形も違います。どの花も、いっぱい花を咲かせようとしています。「きれいな花を咲かせてね」とやさしく話しかけたり水やりをすると、もっときれいに咲いてくれるそうです。友達や仲間と協力して大切に育て、花の命をつないでいってほしいなと思います」と話がありました。
児童を代表し、松岡陽葵さんが「今日は、花にも命があることを意識して植えることができました。これから友達と協力して水やりを行いきれいな花を咲かせましょう」とあいさつしました。
最後に、人KENまもる君と児童らで記念撮影が行われました。
「人権の花」運動では、毎年市内の小学校2校を訪れており、6月5日(水曜日)には日置小学校で人権の花の苗植えを行う予定です。