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5月25日(土曜日)、長門市総合防災実動訓練が俵山多目的交流広場で開催され、地区住民や関係機関ら約170人が参加しました。
この訓練は、大雨による土砂災害等を想定し、住民及び防災関係機関が連携し避難情報 の伝達、住民の避難行動、避難所の開設・運営要領等について訓練し、対応能力及び防災意識の向上を図ることを目的に実施されました。
訓練では、実際に防災行政無線や告知放送などで地域住民らへ避難が呼びかけられ、住民らは指定の避難場所に避難し、避難行動の確認が行われました。避難所には、段ボールベッドやテント、簡易トイレなどを展示し、避難された住民に避難所の運営について防災講座が実施されました。
また、外の広場では、備蓄品や防災車両などの展示のほか、自衛隊による車両の試乗や土のう積み、倒壊家屋創作体験や消防による煙体験や消火体などの体験コーナーが設置され、災害に備えることの重要性を学びました。