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4月5日(金曜日)、長門市総合文化財センター(ヒストリアながと)で、ヒストリアながと館内表示多言語化プロジェクト発表会が開催されました。
このプロジェクトは博学連携(博物館と学校の連携)の一環として、外国人来館者にもわかりやすい展示紹介とすることを目的に、市文化財保護室と大津緑洋高等学校大津校舎とが協力して取り組み、大津緑洋高校英語部の生徒が、ヒストリアながとの館内表示の多言語化を行ったものです。
令和4年度からスタートしたこのプロジェクトでは、英語部の生徒は何度もヒストリアながとに足を運び、展示内容の英語紹介に取り組みました。このたび、その内容をホームページに集約し、ヒストリアながと館内に設置している二次元コードを読み取ることで、該当する展示内容の英訳ページを見ることができるようになりました。
発表会では、生徒たちが英語劇を織り交ぜながら、実際にスマートフォンやタブレットで二次元コードを読み取ることで、自分たちが作成した英語による展示紹介が画面に表示されるしくみについて説明しました。
ヒストリアながと館内には15カ所に2次元コードが設置され、展示内容を英語で紹介しています。今後も館内多言語化の取組を進めていくということです。