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3月26日(火曜日)、マンガふるさと偉人「大津あきら」の完成発表会が行われました。
これは、市がB&G財団ふるさとゆかりの偉人マンガの製作と活用事業助成金を活用し製作したもので、完成会には兄である大津和男(おおつかずお)さん、大津あきら顕彰会代表の藤田秀人(ふじたひでと)さん、マンガ作者の広中建次(ひろなかけんじ)さんらが出席。
長門市仙崎出身のJ-POP作詞家、大津あきら(1950年から1997年)の生涯が描かれたこのマンガは、大井徳三(おおいとくぞう)さんのシナリオを基に、市内在住の漫画家、広中建次(ひろなかけんじ)さんがマンガを描き、(一社)大津あきら顕彰会が編集・監修を行いました。
江原市長は、「マンガふるさと偉人「大津あきら」を発行できることをうれしく思います。悩みの多かった青春時代から、音楽の世界を目指し素晴らしい作詞家になられた生涯がうまく描かれているなと思います。今後、この本を市内小学校の総合学習教材やイベントなどで活用し、多くの皆さんへ大津あきらさんの生涯を知っていただき、しっかり顕彰していきたいと思います」と話しました。
今回、3,000部が発行され、今後は市内小学校のキャリア教育や郷土教育における総合学習教材としての活用や市内の図書館や公民館などへ配架、大津あきら関連イベントで参加者に配布される予定です。