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長門市地域見守り活動「まめかいねネットワーク」事業に関する協定締結式

ページID:0051850 更新日:2024年2月19日更新 印刷ページ表示
株式会社明乳松浦と「まめかいねネットワーク」協定を締結

株式会社明乳松浦と「まめかいねネットワーク」協定を締結
協定書に署名を行う
株式会社明乳松浦の松浦仲明(まつうらのぶあき)代表取締役

2月19日(月曜日)、株式会社明乳松浦と長門市地域見守り活動「まめかいねネットワーク」の協定締結式が市役所で行われました。

「まめかいねネットワーク」の「まめかいね」は、この地域の方言で「お元気ですか」という意味で、日常の活動な中で高齢者などを見守る活動であることから命名されています。
この事業は、地域住民と日常的に関わりのある事業者の協力により、高齢者などの見守りを行い、地域からの孤立や異変を早期に発見し必要な支援をしていくもので、高齢者などが住み慣れた地域で安心して生活できる環境づくりを推進することを目的に実施されています。
事業者が通常業務の中で、高齢者などの異変を察知した場合は、市の窓口、緊急の場合は消防署や警察に通報し、連絡を受けた市は情報を基に調査・訪問などを行い関係機関と連携を図りながら必要な支援を行います。

このたび協定を締結した株式会社明乳松浦は、各家庭に牛乳やヨーグルトなど宅配専用商品を届けており、独自の見守りサポートとして宅配時の声掛けサービスや、登録された一人暮らしの高齢者などに異変があった際に、緊急連絡先へ連絡するなど積極的な見守り活動を実施されています。長門市では、約700件の宅配をしており、そのうち一人暮らしの高齢者32人が登録されています。

江原市長は、「株式会社明乳松浦様は、積極的な見守り活動を実施しておられるとのことで、見守り体制の重層化が図れると共に、異変のある高齢者などの早期発見など、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できる社会の推進に繋がるものと大いに期待しています」とあいさつしました。

株式会社明乳松浦の松浦仲明(まつうらのぶあき)代表取締役は、「現在、長門市内では見守りサポートサービスに32人の登録がありますが、この協定で、まだ登録されていない方達の支援につながれば」と話していました。

 

「まめかいねネットワーク」は、平成26年12月に事業が開始され、協定事業所数は今回の1社を加え、20事業所となりました。
市では、今後も協力事業者の拡充を図り、重層的な見守り活動を実施していくこととしています。