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12月24日(日曜日)、ラポールゆやで油谷こどもミュージカル第22回定期公演「桃や姫物語」が行われました。
会場には、午前の部と午後の部を合わせて約800人が来場し、子どもたちの迫真の演技を堪能しました。
油谷こどもミュージカルは、平成14年度に地域住民と共に創り上げる文化事業にすることや子どもの創造性・可能性を伸ばすことなどを目的に発足し、今年で、22回目の定期公演となります。
脚本・演出を手掛けるのは下関市民ミュージカルの会代表の伊藤寿真男さんで、出演は長門市内の小学校4年生から高校2年生までの20人と老人役など大人の4人。本番に向けて、4月から12月まで月2回の練習に取り組んできました。
また、出演者の衣装や舞台装置の製作、転換など、地域のボランティアスタッフが公演のサポートを行っています。
今回の作品「桃や姫物語」は主人公・桃が、両親の代わりに自分を育ててくれたおじいさんとおばあさんが遠くへ行ってしまう、行かなければ鬼になってしまうと聞き、「鬼が人間になれる宝物」を探すため仲間とともに鬼の住む島へ向かうお話。
90分間披露された子どもたちの素晴らしい歌や踊りに、会場は感動の渦に包まれていました。