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12月8日(金曜日)、長門市出身の日本画家・松尾晩翠画伯の作品の寄贈に対する感謝状贈呈式が市役所で開催されました。
松尾晩翠画伯の孫である松尾隆(まつおたかし)さんから、掛け軸や写生、絵付けした陶磁器などの作品および資料など88点が市に寄贈され、江原市長から感謝状が贈られました。
江原市長は「たくさんの作品および資料を寄贈いただきありがとうございます。令和6年は、晩翠画伯の没後90年ということで、企画展を実施したいと考えています。また、今後も作品をしっかりと後世へ伝えていきたいと思います。」とお礼の言葉を述べ、感謝状を贈呈しました。
松尾さんは、「掛け軸や写生など、さまざまな作品を分野別に展示していただき、多くのみなさんに松尾晩翠を知っていただきたいと思います」と話しました。
今回寄贈された作品は、ヒストリアながとで令和6年3月から5月末まで開催される企画展で展示予定となっています。