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10月23日(月)、長門市役所で、第5回長門市部活動改革推進協議会が開催されました。
現在、全国的に学校教員の働き方改革をふまえた部活動の地域移行の取り組みが進められています。
市では少子化により既に各学校単位での部活動存続が困難となってきており、この機会をチャンスと捉え、平日休日ともに、持続的にスポーツ・文化芸術活動に親しめる体制づくりを目指すという方向性を示していました。
今回の協議会で、市教育委員会は、これまでの協議内容、アンケート調査及び関係者からの意見などをもとに取りまとめた「長門市中学校部活動地域移行の体制等の素案」を示しました。
この素案では、令和7年8月を目途に、市内中学校部活動を「(仮称)Nクラ」(NAGATOスポーツ・カルチャークラブ)という新たな地域クラブ活動に移行させることとし、生徒の活動の選択肢を確保したうえで、各中学校を会場として平日2~3日、休日1日程度の活動を行うとしています。また、会場への移動や指導者、その他に関しては、本素案をもとに今後さらに詳細事項について検討、調整を行い、準備を進めていくこととしています。