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9月9日は「救急の日」!一日救急隊長・AED設置救急ステーション認定

ページID:0049410 更新日:2023年9月4日更新 印刷ページ表示
一日救急隊長の花島さんは、救急現場を体験した

一日救急隊長の花島さんは、救急現場を体験した
一日救急隊長として任命された花島さん
「(有)ライフサポートながと ゆうなぎ」と「SWEET AS」がAED設置救急ステーションとして新たに認定された
(有)ライフサポートゆうなぎ 代表取締役 安藤明子さん
SWEET AS 中田 雄也さん

9月4日(月曜日)、「一日救急隊長」の任命と「AED設置救急ステーション」認定証交付式が長門市消防本部で開催されました。
これは、9月9日を「救急の日」この日を含む一週間(9月3日から9日)を「救急医療週間」とし救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に、全国一斉に救急医療の普及啓発運動が実施されているものです。

長門市消防本部では、救急業務の円滑な推進を図るために、毎年「救急の日」に市内の救急告示病院(県知事が認定した救急医療対応の医療機関)の看護師を「一日救急隊長」に任命しています。

今回、一日救急隊長に任命されたのは長門総合病院の看護師 花島まり(はなしままり)さんです。任命された花島さんは「救急の場面で、救急隊がど病院までの搬送の間にどのようにケアされているのかを学び、それを病院で活かしていきたい。また、情報交換することで連携も強化していきたい」と意気込みを話しました。その後、消防署員から説明を受けながら救急車や消防車の設備を確認し、救急資器材の取扱方法などを学びました。

また、同日、「AED設置救急ステーション」の認定式も開催され、「有限会社ライフサポートながとゆうなぎ」と「SWEET AS」が認定を受けました。
「救急ステーション」は、多くの利用者が出入りする旅館やホテル、店舗などにおいて市民や観光客などに救急事案が発生した場合に救急隊が到着する前に従業員が適切な応急救護を行うことができる事業所を認定する制度です。

認定を受け、有限会社ライフサポートながとゆうなぎの代表取締役 安藤明子(あんどうあきこ)さんは「私たちの施設は、高齢者の施設ですので、何かあった際でも落ち着いてすぐに対応できるよう、職員も研修を重ねて対応していきたい」、SWEET AS従業員の中田雄也(なかたゆうや)さんは「私たちの施設は、ボルダリングなどのスポーツ施設がありますので、万が一何かあった際でも迅速に対応できるように、スタッフ一同対応していきたい」と話しました。

令和5年9月現在で、長門市内の救急ステーション認定は83事業所、AED設置救急ステーション認定は44事業所となっています。