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7月21日(金曜日)、市長と協働のまちづくりミーティングが、油谷向津具地区の「むかつくパーク中の森」で行われました。屋外の木陰での開催となったこの日は、近年、油谷向津具地区周辺に移住してきた子育て世帯9人が参加し、『「移住者や子育て世帯に選ばれるまち」になるために』をテーマに和やかな雰囲気の中、意見交換が行われました。
参加者からは、「子育てしながらの移住は大変だったので、身近に相談できる人に橋渡ししてもらえたことが嬉しかった」、「移住を検討するうえで、子育て環境は一番重視する部分なので、今後もさらに充実させてほしい」といった声がありました。また、「市が取り組んでいる空き家バンク制度や地域おこし協力隊制度を充実させてほしい」、「私たちは長門を選んで来ている。移住者の中には、いろいろなスキルを持った人がいるので、起業や事業承継等で長門市のために自分たちにもできることがあるんじゃないか」という意見も出ました。
これに対し、江原市長が、「本市は、移住者や子育て世帯に選ばれるまちを目指して、起業や企業誘致といった若い人の働く場の創出に向けて取り組んでいる。今日いただいた皆さんの意見をもとにしっかり議論するとともに、今後もまちづくりに向けてさまざまな視点からのアイデアをいただきたい」と述べ、参加者らと活発な議論が行われました。