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7月14日(金曜日)、日韓学生相互理解交流事業「慶南青年カレッジ2023」に参加する学生らが江原市長を表敬訪問しました。
学生らは、7月16日(日曜日)に開催される通くじら祭りにおいて「和船競漕」および「古式捕鯨」に参加することとなっており、江原市長から「通くじら祭りは、かつて捕鯨の町として栄えた風習や伝統文化を継承するお祭りです。ぜひ楽しんできてください。」と話がありました。
学生らは、「和船競漕で競うのが楽しみで、ぜひ勝ちたいと思っています。」「韓国にはない、伝統の赤ふんどしを身につける体験ができるのが楽しみです。この捕鯨文化は、鯨を獲物として見るだけではなく、鯨を供養する気持ちを表現するお祭りでもあり、とてもいい文化だなと思います。」と話していました。
慶南青年カレッジ実行委員会は、日韓学生などの交流を通じて、相互理解を深めることを目的に活動しており、2010年から日韓海峡海外漂着ごみ一斉清掃や通くじら祭りにも参加するなど、市内での活動を長年続けています。その他にも、通小学校で環境学習を実施するなど環境問題について学習する啓発活動にも取り組んでいます。
今回の通くじら祭りでは、学生らによる韓国グルメの販売も行われるということです。