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5月20日(木曜日)、長門市地域医療連携支援センターで新型コロナウイルスワクチンの集団接種が開始されました。
市内の実施医療機関において接種する個別接種については、5月10日から始まっていますが、集団接種会場において接種する集団接種が始まり、事前に予約した高齢者200人が接種しました。
また、接種会場では長門青年会議所、長門ライオンズクラブ、長門ロータリークラブ、国際ソロプチミスト長門、長門建設業協同組合、山口県建設業協会長門支部、長門市土木協同組合の7団体がボランティアとして参加し、接種希望者の誘導や検温などスムーズな運営の実施のため、協力しました。
会場では手指消毒や検温、換気などの感染予防対策が取られました。接種を受ける高齢者は、受付、予診票の確認、医師による予診の後、ワクチンを接種しました。接種後は15分(過去にアナフィラキシーを含む思いアレルギー症状を起こしたことがある人などは30分)座って様子を見た後、帰宅しました。
接種を受けた村岡さんは「痛いと思って覚悟していたが、痛くなくてほっとした。オンラインでスムーズに予約がとれたので、よかった。3週間後に2回目を接種したら安心できそう。それまで体調を崩さないよう気を付けたい」と感想を話しました。
新型コロナワクチン担当の梶山健康増進課長は「初めてだったが、混乱もなく安心した。職員やボランティアの皆さんと事前訓練を実施したり、再度シミュレーションを行った成果だと思う。他の会場でもスムーズに行いたい。当初一日で200人の接種は難しいと考えていたが、ひとりでも多く接種してほしいとの思いから、できる方法を検討してきた。ボランティアの皆さんは自分から積極的に動いていただき、たいへん助かりました。接種を受けられる皆さんは、時間どおり来ていただき、会場の人の流れも順調で感謝している。まだ予約のとれていない人は、6月号の広報に今後のスケジュールを掲載する予定なので、参考にしていただければ」と話しました。
今後、主に木曜日と土曜日に各地区の集団接種会場において接種が行われる予定となっています。