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12月21日(火曜日)、足湯に長門ゆずきちを浮かべた長門ゆずきちの湯が長門湯本温泉のおとずれ足湯と音信川河川公園足湯に開設されました。
日本では江戸時代のころから冬至の日に柚子の湯に入浴する習慣があり、柚子湯は血液の流れをよくする血行促進効果が高く、ひびやあかぎれを治し、風邪の予防にもなると伝えられてきました。
12月22日に冬至を迎えるにあたり、長門市でも市民の皆さんに柚子湯を楽しんでいただくため、長門ゆずきちの会の協力のもと、ゆずきち生産農家から提供を受けた長門ゆずきちを使用した足湯を開設しました。夏の終わりから秋にかけて熟成され、鮮やかな黄色に染まった長門ゆずきちが足湯いっぱいに浮かび、さわやかな香りに包まれました。
市の担当者は「温泉街のまちなみを長門ゆずきちの香りとともに楽しんでいただきたいです」と話していました。長門ゆずきちの湯は12月22日(水)まで開設され、合計1,000個のゆずきちが使用されるということです。
なお、市内の他入浴施設でも冬至にあわせ、柚子湯が開設されます。
■ 湯免ふれあいセンター(露天風呂)
12月22日(水曜日)10時~21時