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市役所で消防演習訓練を実施

ページID:0037953 更新日:2021年11月12日更新 印刷ページ表示
はしご車を使った訓練

はしご車を使った訓練
消火器などを使い初期消火に当たる
屋上に取り残された人を消防隊がはしご車で救助に向かう
無事に地上まで誘導
多くの職員が来庁者役や誘導する職員役を担った

 11月12日(金)、長門市役所で庁舎内からの出火を想定した消防演習訓練が行われました。

 これは、秋季火災予防運動に伴って行われるもので、職員による初期消火、通報連絡、避難誘導および消防隊による火災防ぎょ活動などを実施し、相互の連携強化や防火意識の高揚を図ることを目的としています。

 訓練では、出火想定場所である給湯室からの火災が発生すると、職員がまず出火元を確認。庁舎の防火管理者の指示のもと、消防に通報するとともに消火器や消火栓による初期消火を行いました。 また、職員は来庁者を誘導し、庁舎外に避難を行いました。庁舎内に取り残されたという設定では、はしご消防車が出場し、屋上に避難している職員を消防隊が救助しました。

 訓練後に江原市長は、「火災が発生した場合には、この訓練のように消防隊が来るまでの間、出火場所の確定や迅速な行動で効率的な消火ができるよう、来庁者の安全な避難を促していただくとともに、自らも無事に避難していただければと思います。いつどんな災害が発生するかわかりませんので、常日頃から市職員としての自覚をもって、関係部署と連携し、防火意識を高くもっていただければと思います。」と講評しました。

 また、庁舎管理を担当する監理管財課の増田主幹は「火元の確認から通報まで防火管理者の指示のもとスムーズに行え、職員の的確な指示により市民のみなさんを安全に避難誘導することができ、防火設備も適切に使用することができました」と訓練を振り返りました。