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8月10日(火曜日)、市長応接室において経済産業省から長門市の理事として着任した橋本薫氏への辞令交付式が行われました。
橋本氏は、平成19年に経済産業省に入省し、内閣府に出向し、原子力防災担当として地元自治体と避難計画の策定に携わったほか、昨年度からは自動車課課長補佐として、ITS(高度道路交通システム)や自動走行推進を担当していました。
辞令交付式では、江原市長から「経済産業省で培われた知識とノウハウを存分に発揮していただき、長門の経済発展に尽力いただきますようお願いします」と激励の言葉がありました。
市長から辞令を受け取った橋本経済観光部理事は、「東京から出るのは初めてなので緊張しています。中山間地において、自動運転や公共交通を新しいモビリティでどう活性化できるかをこれまでのノウハウを活かして対応したい。微力ではありますが、長門市の力になれるよう頑張ります。長門市は海がすごくきれいなので、釣りが趣味ということもあり、週末は子どもといっしょに楽しみたいです」と抱負を話しました。
橋本経済観光部理事は、長門市駅周辺の地域活性化、アウトドアツーリズムなどの観光振興、地域資源を活かしたワーケーション・テレワークなどの推進など企業誘致および観光政策の総合調整役を担うこととなっています。