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東京オリンピックバレーボール女子の日本代表に選出された奥村麻依選手への応援の輪が、長門市内で広がっています。
7月15日(木曜日)には、奥村選手の出身地である油谷向津具大浦の山口県漁協大浦支店にオリンピック出場を祝う横断幕が設置されました。これは、大浦自治会の人が中心となって設立された「奥村麻依かってに応援団」の皆さんが企画し実現しました。横断幕の大きさは縦1m、横13mです。
「奥村麻依かってに応援団」の代表で、山口県漁協大浦支店の運営委員長を務める井上良助さんは、「大浦出身者がオリンピック代表に選ばれたのはすごいことです。実際にプレーをしているところをテレビで見たい。これを機会に奥村選手のことをもっと知ってもらえれば」と期待を込めて話しました。
7月19日(月曜日)には、長門市バレーボール協会から奥村選手のご両親に応援の横断幕が贈呈されました。贈呈式は長門市農業者トレーニングセンターで行われ、長門市バレーボール協会の石川忠昭会長から横断幕が手渡されました。
石川会長は「東京の会場でご両親に使っていただきたいと思い、バレーボール協会として横断幕を制作しましたが、残念ながら無観客となってしまいました。みんなが集まって応援することはむつかしい状況ですが、家では大きい声で応援したいと思います。長門市のみんなが応援しています、奥村選手には特にブロックで活躍してほしいです」と話しました。
奥村選手のご両親は、「すばらしい横断幕を贈呈いただきありがとうございます。娘には写真に撮って見せてあげたいです。プレーで恩返しできるよう頑張ってほしい」と感謝の気持ちを述べました。