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7月13日(火曜日)、ヤマネスタジアム俵山において、7人制ラグビー女子ブラジル代表チームがメディア向けの公開練習を実施しました。7月11日に長門に到着したブラジル代表チームにとっては、この日がヤマネスタジアム俵山での初めての練習となりました。
音楽に合わせてダンスをしたり、サッカーボールを使ったトレーニングが行われ、まずは暑さと日本の湿気の多い気候に身体を慣れさせることを目的とした練習となりました。選手は終始笑顔で、和やかな雰囲気の中で練習が行われ、一時間弱で終了しました。この日はスパイクを着用せず、選手は裸足で芝生の感触を確認しているようでした。
練習後、コーチのブロデリックさんは、「暑さや湿気に慣れるためにダンスなどを取り入れ、楽しくリラックスしながらコンディションを整えることを優先した練習メニューにしました。まずは体を慣れさせ、徐々にテンションを高め、厳しいトレーニングにしていきたい。長門市はとても静かで環境がとても良く、選手をひとつにする意味ではとても重要です。これからの練習でしっかりコンディションを整え、試合に臨みたい」と意気込みを語りました。
また、ブロデリックコーチは、俵山の道路沿いで俵山小学校の児童や地元の人たちが、ブラジルの国旗を振ってくれたことに対し、「みなさんのサポートにエネルギーをもらえました。とてもうれしい」と感謝の言葉を話していました。
練習はほぼ毎日行われますが、一般には非公開となっており、市では動画投稿サイトで練習の様子などを発信しています。