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下関市、美祢市、長門市でアウトドアツーリズム広域協議会を設立

ページID:0036079 更新日:2021年7月5日更新 印刷ページ表示
シーカヤックを体験し、アウトドアスポーツの楽しさを実感

シーカヤックを体験し、アウトドアスポーツの楽しさを実感
悪天候のため、キャンプ場の管理棟で総会が行われた
乗り方や漕ぎ方の指導を受け、油谷湾でのカヤックを楽しんだ
海産物盛りだくさんのパエリア
千畳敷を視察

7月5日(月曜日)、伊上海浜公園オートキャンプ場において、下関市・美祢市・長門市アウトドアツーリズム広域協議会の設立総会および第1回総会が開催されました。

この広域協議会は、これまでの旅行形態に加え、新たな付加価値としてアウトドアスポーツに着目し、市境を超えた豊富な自然資源を活かし、広域連携によるアウトドアスポーツを通じた着地型観光メニューを提供することで、滞在時間の延長や交流人口の拡大の実現に向けて3市により設立されたものです。

設立総会には3市の市長、観光関係者など12人が出席し、設立の趣旨を確認しました。会長には長門市の江原市長が選出されました。
江原市長は、「1月に行った3市長オンライン会議において、ウィズコロナ時代での新しい試みとしてアウトドアツーリズムによる観光振興を進めていくことを確認しました。下関、美祢、長門のある山口県北西部には海、山、里山が凝縮しており、住む人の営みが感じられるすばらしいところです。この自然を3市が一体となって磨き上げ、食や健康、スポーツといった魅力を積み上げ、観光振興を進めることにより、盛り上げていきたい」とあいさつしました。

続けて行われた第1回総会では、今年度の事業計画と予算案について審議され、トレッキングやカヌー、自転車などが楽しめるルートの設定やジャパンエコトラックの認定に向けた調査などを行うことや、それに伴う予算案について承認されました。

エコトラックとは、自転車などの人力による移動のことで、カヤックやトレッキングなど来訪者が楽しめるルートを観光ツールとして提供し、デジタルマーケティングを併せて活用することにより、交流人口の拡大を目指していくことしています。

総会終了後には、シーカヤックの試乗体験や長州どり、ケンサキイカ、さざえなどの長門市の食材をつかったバーベキューが行われ、市長自らアウトドアの楽しさを感じていました。

アウトドア体験ののち、3市の市長は千畳敷高原キャンプ場に移動し、視察を行いました。