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上下水道局に新規給水車を配備

ページID:0035931 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示
新しく配備された加圧式給水車

新しく配備された加圧式給水車
災害現場や断水時の給水活動に使用される
メーカーの説明を真剣に聞く上下水道局職員
説明の後、実際に職員が操作方法を試していた

 6月28日(月曜日)、上下水道局に本市では初めてとなる加圧式の給水車が配備されました。

 給水車は水害、寒波、地震など災害発生時の断水対策として、市民への応急給水を迅速に行うため、配備されたものです。従前は、トラックに給水タンクを積載したもので、応急給水を行っていましたが、加圧ポンプを搭載したことで、施設の高架水槽への補水が可能となり、大規模災害時の他の自治体における給水支援活動など活動の幅が広がりました。

 また、タンク容量は2,000リットルと今までの2倍の容量を備え、給水袋で約330袋の給水が可能となります。

 この日は下郷浄水場において、水槽加工メーカーと車両メーカーによる操作説明が行われ、タンクへの補水のしかたや高架水槽への補水、車両の操作などの方法が説明されると、上下水道局職員は真剣な表情で聞き入っていました。

 上下水道局の田村局長は、「特殊な車両のため発注から納車までに時間を要しましたが、本日無事に給水車が配備され、ほっとしています。加圧式の給水車の配備により、これまでできなかった高所への給水が可能となったことから、断水時の給水活動や他市で災害が発生した場合の救援活動などで活躍してくれることを期待しています。」とコメントしました。

 給水車は下郷浄水場に配備され、断水や災害時などに出動することになります。