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長門市各地の食材をメインに据えたパスタソースが完成

ページID:0035915 更新日:2021年6月25日更新 印刷ページ表示
新商品を紹介する永塚隊員と江原市長

新商品を紹介する永塚隊員と江原市長
開発の苦労や使用した素材について説明
長門市内の各地域の素材を活かしたソースに完成
試食する江原市長
レトルトのパスタソースは常温で半年間保存可能のため、お土産として期待される

 6月25日(金曜日)、市長室に地域おこし協力隊の永塚真也隊員が訪問し、各地の食材をメインに据えたパスタソースの開発・販売について、江原市長に報告を行いました。

 このたびパスタソースを開発した永塚隊員は、昨年の1月に長門市地域おこし協力隊の長門産品開発・販売促進事業担当として着任し、これまで長門市由来の素材にこだわったイタリアの焼き菓子ビスコッティを開発した実績があります。

 永塚隊員は道の駅でパスタソースがあまり販売されていないことに着眼し、イタリアンレストランなど約10年にわたるシェフとしての経験を活かして、市内各地で出会った魅力的な食材をダイレクトに味わうことのできるレトルトのパスタソースを半年間かけて開発しました。

 報告会では、永塚隊員が開発の経緯や長門市産の食材を活かしたパスタソースの特徴について、江原市長に説明しました。江原市長は「ビスコッティに続き、パスタソースの開発おめでとうございます。長門の食材をふんだんに取り入れていただき、ありがとうございます。今後の開発にも期待しています」と話しました。

 その後、3種類のパスタソースの試食を行いました。江原市長は『旅人シェフの油谷PASTA SAUCE~シイタケとハーブのトマトソース~』について、「さわやかなトマトとハーブが交わって、とてもおいしいです。」と感想を述べました。

 永塚隊員は、「無事に販売にこぎつけてほっとしています。開発の途中では悩むことも多かったが、生産者や地域の人にアドバイスをいただき、完成することができました。パスタは素材の味を活かして調理ができます。長門市は海、山、里があり、食材の宝庫です。長門に来られた人に商品を手に取っていただき、いろんな地域の食材を知って、楽しんでほしいです。そして、自宅に持ち帰って食べた「美味しい」という気持ちが長門市を再訪するきっかけになればうれしいです。」と話しました。

 パスタソースは、道の駅センザキッチンとララフラン(フジ長門店1階)で販売されています。

 ●3種類のパスタソースの商品概要

 1 旅人シェフの三隅PASTA SAUCE ~長州どりとフレッシュトマトのアーリオ・オーリオ~
   三隅のトマトとハーブソルトを使用

 2 旅人シェフの油谷PASTA SAUCE ~椎茸とハーブのトマトソース~
   油谷のシイタケとフレンチタイムを使用

 3 旅人シェフの青海島PASTA SAUCE ~岩牡蠣の和風クリームソース~
   青海島のせむら牡蠣(岩牡蠣)を使用