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「明るいほうへ みんなで乗り越えよう!プロジェクト」長門市バージョン完成

ページID:0035761 更新日:2021年6月15日更新 印刷ページ表示
動画に掲載されている写真は4月から5月中旬にかけて募集が行われた

動画に掲載されている写真は4月から5月中旬にかけて募集が行われた
動画の感想を話す江原市長と大谷副市長
作曲家として方向性を見失いかけたとき、みすゞさんのことばに救われたと話すちひろさん

 6月15日(火曜日)、シンガーソングライターのちひろさんが長門市役所訪れ、江原市長、大谷副市長に「明るいほうへ みんなで乗り越えよう!プロジェクト」動画の長門市バージョンの完成を披露しました。

 ちひろさんは新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、この困難を乗り越えるため、金子みすゞの詩「明るいほうへ」の言葉を歌に乗せ、人々の笑顔を動画にするプロジェクトに取り組んでいます。これまで、22カ国の人が登場する「ワールドバージョン」などを作成しており、今回の「長門市バージョン」が7作目となります。長門市バージョンでは、市内の子供たちや事業所職員など310人の長門市民が参加しています。

 動画を鑑賞した江原市長は、「310人の長門の人の笑顔に元気をもらえました。長門市バージョンを見た県外の長門市出身者から、知っている顔に出会い、懐かしい気持ちになったとの声をいただいています。たくさんの笑顔にやさしさがこだまするまち長門を感じることができました」と感想を話しました。

 動画を作成したちひろさんは、「長門市バージョンを作成したことで、みすゞさんのふるさとを実感しています。長門市の土壌に育まれたやさしさを動画から感じるとの感想がたくさん寄せられています。動画を作成してよかったと思っています。長門市のことをより好きになりました。コロナ禍ではみすゞさんのことばの力が大きいと感じています。長門市の皆さんの笑顔から優しさとその中に強さを感じます。これからもみすゞさんの心を長門の人といっしょに発信し、明るいほうへ進んでいきたいと思います」と思いを述べました。

 動画はちひろさんのYouTubeチャンネルで視聴ができるほか、長門市観光案内所YUKUTEでも放映されています。