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経済観光部理事が3年の任期を終えて退任

ページID:0035631 更新日:2021年6月4日更新 印刷ページ表示
江原市長から辞令が交付された

江原市長から辞令が交付された
3年間を振り返る田村理事
これからも長門湯本温泉は全国トップ10を目指し続けてほしいと話す田村理事
令和元年12月、北村内閣府特命担当大臣(当時)に長門湯本温泉まちづくりを説明する田村理事

 6月4日(金曜日)、市役所市長室において経済観光部田村富昭理事の退任にかかる辞令交付式が行われました。

 田村理事は平成30年7月に経済産業省から長門市に派遣され、長門湯本温泉の観光まちづくり、新型コロナウイルス感染拡大に対する経済対策などに取り組んできました。
 昨年10月には長門湯本温泉観光まちづくりプロジェクトが2020年度のグッドデザイン賞を受賞、今年3月には「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー地方創生大賞(地方創生担当大臣賞)を受賞するなど、長門市の観光まちづくりに大きな足跡を残しました。
 また、新型コロナウイルス感染拡大に対する経済対策では、「長門市民助け合い応援券」の発行事業や中小企業に対する融資保証制度、雇用安定事業など市内事業所の経営安定と雇用の維持に努めました。

 江原市長から「3年間お疲れさまでした」とねぎらいの言葉とともに辞令が交付されました。

 田村理事は「この3年間は、長門市の自然と人に触れ、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごすことができました。何もわからない状態で赴任しましたが、長門市職員や地域の人、事業者と一丸となっていろいろなことにチャレンジすることができました。この思いを引き継いでもらって、長門がより良くなっていけばと思います。長門湯本温泉のハード整備が完了し、恩湯の休憩室から外を眺めたときに、家族連れが楽しそうに歩いている姿を見て、まちづくりに取り組んできてよかったなと思いました。長門市は第2の故郷だと思っています。今後も何らかの形がかかわっていくことができればと思っています」とこの3年間を振り返りました。

 田村理事は6月7日から資源エネルギー庁の新エネルギー課に配属となり、太陽光発電の制度づくりなどを担当する予定です。