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3月30日(火曜日)、市本庁舎で長門商工会議所青年部から絵本「おかねってなぁに?」が寄贈されました。
これは、渋沢栄一プロジェクトの第2弾として実施され、2024年度に一万円札の顔となる渋沢栄一氏の認知度向上とお金の大切さを教えることを目的に、長門商工会議所青年部がお金の使い方をわかりやすく描いた絵本35冊を市に贈呈したものです。渋沢栄一氏の玄孫である澁澤健氏が編集したこの絵本にはお金の使い道として「使う」「貯める」「助ける」「働かす」が紹介されており、りんごの木に例えられるなど子供たちに読みやすい内容となっています。
式では、長門商工会議所青年部の水津勇樹会長が「この絵本にはお金の役割などがわかりやすく書かれています。多くの子供たちにこの絵本を読んでもらい、お金の大切さを学んでもらえれば」と話し、絵本を江原市長に贈呈しました。これを受けて、江原市長は「渋沢栄一氏は日本の資本主義の父を言われる方。この絵本を図書館などに設置し、子供たちにお金について学ぶ環境を整えていきます」と語りました。
35冊の絵本は市内の小学校や図書館、公民館に設置される予定です。