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3月30日(火曜日)、市に登録している縁結び大使から婚姻成立報告書の提出があったことから、長門市役所で報奨金の贈呈式が行われました。
長門市では、独身者に出会いの機会を提供し、婚姻を推進する縁結び大使の活動により、晩婚化および未婚化に歯止めをかけ、定住人口の増加に寄与することを目的として、平成26年度から「長門市縁結び大使事業」を実施しています。
今回報奨金を受ける縁結び大使は、竹内和行さん。竹内さんは市内でカクテルバーを経営しています。今回ご結婚されたおふたりが職場の同僚と食事会でお店を訪問し、竹内さんが声掛けをしたことからお付き合いが始まったということです。
光永市民福祉部長から竹内さんに対し報奨金が贈呈されました。光永部長から「若いカップルを結婚まで導いていただき、ありがとうございます」と謝意を伝えると竹内さんは、「長い間お店をやっているといろいろなお客様に出会います。おふたりがともに主張しあわない雰囲気の持ち主で、スキューバダイビングという趣味も共通していたことからお話を進めてみようと思いました。会うたびにふたりの距離が縮まっているなあと感じていました。結婚の話を聞いたときは、感激しました。おふたりともまじめで人生を楽しむ方向性も似ていると思いますので、幸せなカップルとなってくれると感じています。お力添えできたことを誇りに思います」と心境を話しました。
ご夫婦は「ふたりが親しくなる場を設定してくれたことに感謝しています。マスターにはふたりに合うカクテルを作ってもらいました。これからもふたりでお店に通いたいです」と話していました。
縁結び大使制度は今年度をもって終了となりますが、これまでに6組が成婚しており、今年度は13人の縁結び大使が活動を行いました。