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消防庁から消防団に消防車両を無償貸付することに伴う引渡式

ページID:0034710 更新日:2021年3月25日更新 印刷ページ表示
無償貸付された積載車

無償貸付された積載車
日置分団第1部隊のみなさん
団長から部隊長に目録を手渡し
ポンプや車両の点検を怠らずにいつでも活動できるように指示をする森団長
車両は6人乗りの3.5t

 3月25日(木曜日)、長門市消防本部で総務省消防庁所有の消防団救助用資機材搭載型小型動力ポンプ積載車が長門市消防団に無償貸し付けされることに伴う引渡式が行われました。

 消防庁では消防団の教育訓練を通じて、災害対応能力向上を図ること目的に、消防団の車両や資機材の無償貸付を行っています。このたび、消防庁に要望した結果、長門市消防団に無償貸付が行われることになったものです。

 引渡式には、長門市消防本部杉村消防長をはじめとする消防職員14人と長門市消防団森団長をはじめとする団員24人の合計38人が出席しました。

 森孝昭団長が、目録を日置分団第1部隊に手渡し、「先般、宇津賀分団に小型動力ポンプ付積載車の3台が更新されました。消防団車両及びポンプ等の更新については、消防本部において計画的に実施されているところですが、今回、総務省消防庁より、地域の総合防災力の強化を目的とした消防団の車両及び資機材の整備によって無償貸付された車両が日置分団第1部隊に配備されることとなりました。
 災害は、いつ発生するかわかりません。災害が発生した場合、配備された資機材を有効に活用するためにも、定期的に訓練を行い、いつでも使用できる状態にすることが大切です」とあいさつしました。

 引渡式終了後には、メーカーによる操作説明が行われ、団員は真剣なまなざしで説明を聞いていました。

 貸付された積載車は、日置分団第1部隊に配備され、火災現場などで使用される見込みです。