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3月24日(水曜日)、市役所応接室において、長門市への一般寄付に対する感謝状の贈呈が行われました。
長門市に対して一般寄付を行ったのは、市内の鉄工建設会社であるヤマネ鉄工建設株式会社で、寄付金額は5,000万円です。出席したヤマネ鉄工建設株式会社の山根正寛代表取締役に対し、江原市長が感謝状を贈呈しました。
江原市長は、「長門市に対する多額な寄付に対して感謝を申し上げます。また、創業50周年おめでとうございます。この間、国内屈指の鉄骨加工メーカーに成長され、多大な地域貢献をされておられます。寄付金につきましては、女性の子宮がん・検診乳がん検診の無料化や障害児保育事業、小児科・産婦人科オンライン健康医療相談事業などSDGsの持続可能な開発目標の精神にのっとって使用させていただきます」とお礼のことばを述べました。
山根代表取締役は、「感謝状を賜り厚くお礼を申し上げます。弊社は創業50周年を迎えますが、社員やその家族、地域の皆さんに支えらえて事業を続けてこられました。その思いを形にするという意味で長門市に寄付をさせていただきました。新年度予算では、この寄付金を原資とした社会的に弱い立場の人への支援や教育環境の充実、環境保全に配慮した事業などSDGsの目標に沿った多くの事業が、部署を横断して企画立案され、盛り込まれたと聞いています。長門に住む人たちが利他の心を実践され、長門のやさしさにひかれて人が自然と集まってくるような街に近づくことを願っています」とあいさつをしました。
長門市では、中学校指導用デジタル教科書の整備や世界大会等のキャンプ招致事業など6つの事業に寄付金を充てることとしています。また、新年度予算では「誰ひとり取り残さない新たな日常への挑戦」に向けて取組を進めることとしています。