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3月20日(土曜日)、旧長門市教育委員会別館で、長門市子ども会育成連絡協議会表彰式が行われました。
今年度は環境美化表彰として「板持4区子ども会」「門前子ども会」「沢江・上ゲ子ども会」「大内山上子ども会」「掛渕子ども会」が表彰されました。あわせて、山口県子ども会連合会の文化財愛護・伝承活動補助金の交付も行われ、「通鯨唄」の保存継承に取り組む通地区子ども会と、「揚灯(ようとう)」を伝承する下郷子ども会、「赤崎神社楽踊」の伝承活動に取り組む江良子ども会にそれぞれ補助金の伝達・交付が行われました。
長門市子ども会育成連絡協議会の村田勇吉会長は、「自分たちの地域を清掃することは、郷土愛をはぐくむことにつながります。地域の人は子どもの数が少なくなって活動が大変かと思いますが、継続して環境美化に向けた支援をお願いします。また、鯨唄などの伝統はこれからも引き続きの取組をお願いします」とあいさつ。
また、松浦正彦教育長は「自分たちの手で地域をきれいにしていくことは、継続することがいちばん大事です。地域で引き継ぎ、また、次世代につないでいることはたいへん素晴らしいことです。大人と子どもがいっしょに知恵を出し合い、工夫していくことで、地域社会の活性化につながっていきますので、次の世代につなげていってほしい」と激励しました。
最後に出席者を代表として、門前子ども会児童代表の中津葵さんが「地域のことはみんなで協力して、これからも長門湯本駅舎や周辺の清掃活動を続けていきたい」とお礼の言葉を述べました。
表彰団体・補助金交付団体は次のとおり
長門市子ども会育成連絡協議会表彰
文化財愛護・伝承活動補助金交付団体