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田屋地区で市長と協働のまちづくりミーティング

ページID:0034605 更新日:2021年3月18日更新 印刷ページ表示
田屋公会堂での開催

田屋公会堂での開催
田屋地区まちづくり協議会が市の事業を活用して購入したモニターを活用して行われた
自治会の役員がそれぞれが担当する分野について意見を述べた
若い世代も出席し、積極的に発言していた
質問に答える江原市長。複数の課にまたがる内容については持ち帰って検討

 3月18日(木曜日)、田屋地区における市長と協働のまちづくりミーティングが田屋公会堂で開催され、自治会長をはじめとする自治会役員や老人クラブ、PTA関係者など12人が出席しました。

 これは市長が所信表明で述べた重点施策の一つである「市民目線のまちづくり」を進めるために、市民の声をしっかりと聞く機会を設けるための具体的な取組として開催するもので、原則月1回の開催が予定されています。

 はじめに江原市長が、「今年はじめてのまちづくりミーティングの開催となります。地区の問題は市役所全体で解決していきたいと考えているので、積極的な意見をお願いします」とあいさつしました。

 ミーティングでは出席者から出される意見や要望に対して、江原市長が回答する形で進められました。田屋地区は、世帯数550、人口1,300人を超える長門市最大の自治会です。出席者からは、人口が増加しているのに、道路が狭いところがあることから、歩行者が危険を感じることや緊急車両が通行できないといった田屋地区ならではの課題がだされました。

 また、農業用水路は落下した場合に危険なため蓋をしてほしいという要望に対しては、水利組合側からは清掃や水の管理上は蓋がないほうがよいという意見も出されたものの、近年水路にコーティングを施すことにより、水の流れがよくなり泥がたまりにくくなる方法があることから、蓋をしても影響が最低限に抑えられため、毎年少しずつ取り外しが可能な蓋を設置していくことも話し合われました。その他、地区内の公園や花壇の管理、防災用のスピーカーの老朽化と告知端末の配備率が低いことなどが課題として話し合われ、出席者は忌憚のない意見を交わしました。

 次回は来週3月25日に板持地区で開催する予定です。