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3月3日(水曜日)、市本庁舎で旭日単光章(死亡叙勲)にかかる叙勲伝達式が行われました。
叙勲を受けたのは、元三隅町議会議員の故石村晃一氏で、長男である一成氏に江原市長から伝達されました。 石村晃一氏は、昭和33年農林省九州農業試験場久留米園芸部技術院養成課程を修了後、農業に従事し、地域農業に貢献。平成3年4月、地域住民から強く推されて三隅町議会議員に当選して以来平成17年3月の市町合併時までの4期14年間の永きにわたり、町政の発展と住民福祉の向上に尽力し、その間には副議長と議長の要職を歴任するなど多大なる功績を残しました。 今回、以上のような功績により勲記と勲章が贈られました。
式で、江原市長は「市町合併のときには議長として活動し、長門市の礎をつくったのは大変大きな功績です。亡くなられたことに心よりお悔やみ申し上げます」と話しました。また、長男の石村一成氏は「栄誉ある賞をいただけのは生前に皆さまからのお力添えがあってこそのもので、大変うれしいこと。仏前にそなえて報告したいです」と語りました。