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3月1日(月曜日)から7日(日曜日)まで春季火災予防運動が展開されており、3月2日(火曜日)にルネッサながとで防火訓練が実施されました。
この日の訓練にはルネッサながとの職員9人と長門市消防職員15人が参加。リハーサル室の給湯室を火元と想定して訓練が始まると、火元にルネッサながとの職員2人が駆けつけ、消火器を使用して初期消火を開始。同時に職員同士で連絡を取り合い、お客さんの避難誘導と119番通報を行い、初期対応にあたりました。その後、消防隊により火災防御と楽屋に取り残された要救助者の救出を行い訓練は終了しました。
訓練後の総括では、長門市消防本部予防課の坂口浩史課長が「今回の防火訓練は比較的スムーズに実施できたと思います。火災など有事の際には職員の皆さんの初動対応が非常に大事ですので、しっかりと訓練を行い、利用者の方が安心して使用できるようにしていただければ。また、今年は市内で野焼きによる火事7件を含む9件の火災が発生しています。火の取り扱いには十分注意してください」と話しました。
なお、今年は市内では建物火災3件、林野火災1件、その他火災5件の計9件の火災が発生しています。