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1月20日(水曜日)、「ほのぼのサービスへき」事業説明会が日置支所で開催されました。
これは、日置地区社会福祉協議会が主催で、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるまちづくりを進めるために、日置地区の高齢者世帯などを対象として暮らしの中のちょっとした困りごとのお手伝いをするサービスを提供するものです。サービスについては、あらかじめ登録した作業スタッフがゴミ出しや、畑の掘り起こしなどを有償で提供していきます。
この日の説明会には、作業スタッフ18人と介護事業者らが出席。説明会の開催にあたり、日置地区社会福祉協議会の中尾努会長が「これまで会議を重ねてきて、ついに2月から事業が開始となります。より良い事業の推進のために今後ともご協力をお願いします」と出席者に呼びかけました。その後、サービス提供における個人情報の取り扱いなど具体的な内容について説明が行われ、参加者は講師の説明に集中して聞き入っていました。
日置地区は、人口3651人の内、65歳以上の高齢者が1581人で、高齢化率が43%と高くなっています(令和2年11月1日)。
また、サービスの詳細は下記の通りです。
◆サービス利用の流れ
(1)依頼
・サービスの依頼を日置地区社会福祉協議会(電話番号0837-37-3937)にします
(2)下見、利用券購入
・日置地区社会福祉協議会、地域包括支援センターが利用者宅を訪問し、サービス内容の確認、下見を行います(依頼内容によっては対応できない場合があります)。その際に、利用券を購入します。
(3)サービス実施、利用券で支払い
・作業スタッフが利用者宅を訪問して、サービスを実施します。作業終了後に、(2)で購入した利用券を作業スタッフに渡して終了です
◆サービス内容
・ごみの分別 300円
ごみ出し 100円
・草取り 500円(30分)
・高所作業
電球交換 100円
電球購入と交換300円
神棚の榊上げ 100円
榊購入と神棚の榊上げ 300円
・畑の掘り返し 600円(30分ごと)
・話し相手 200円(1時間)