本文
日本列島を襲った低温・大雪により、1月10日(日)から1月13日(水)にかけて、長門市内の一部で断水となりました。 寒波の影響により市内の宅内給水管の破損が多発したことなどにより、配水池の水位が低下したことから、長門市上下水道局では、予防的な断水措置に踏み切りました。
これにより、油谷向津具、日置黄波戸、三隅上、三隅下の一部で最大1,890戸が断水となり、3,820人に影響が出ました。職員が断水地区を一軒一軒回り、漏水箇所を確認していく作業を行い、断水の解消に当たりました。加えて、市内8カ所に給水所を設置し、市民に水を配布するとともに、広報車での広報活動やケーブルテレビや告知放送、市ホームページによる情報提供を断続的に行いました。また、日本水道協会山口県支部から下関市上下水道局の3t給水車が派遣され、給水作業を行いました。
夜間に及ぶ漏水確認作業の結果、徐々に断水戸数は減少。13日15時半をもって全戸で水道が復旧しました。まだ1月であることから寒波が再度襲来することもあり得るため、長門市上下水道局では、住民に対し、引き続き凍結注意と早めの対応を呼び掛けています。