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1月1日(金曜日)から金子みすゞ記念館で、企画展「みすゞのお正月展」が始まりました。
今回の企画展では、四季折々な出来事が題材になっている金子みすゞの詩のうちの「お正月」という期間が限定された詩に注目。みすゞはどんな新春を迎えていたのかに触れることができる「お正月」や「一月」に関する詩などを10編と、それに関する内容が紹介されています。
この企画展を企画した学芸員の宇野智香さんは、「展示しているみすゞさんの詩から地域の情景を思い浮かべてもらい、当たり前と感じでいることが、実際は仙崎特有であることなどを感じていただきたいです」と語りました。
「みすゞのお正月展」は、1月31日(日曜日)まで開かれます。
また、1月10日(日曜日)には10時から15時の間、金子みすゞ記念館で書初めワークショップが開催されるとのことです。