本文






江戸時代の造り酒屋で今年2月に国の登録有形文化財に登録された「岡藤家住宅」(三隅中)の一般公開が9月13日(日曜日)と16日(水曜日)の両日に行われ、普段は見ることのできない歴史風情豊かな茶室や主屋を、地域住民や歴史ファンが興味深そうに見学しました。
岡藤家住宅は、木造平屋建てで、主屋は江戸時代中期に建造。身分の高い人の休憩所「仮本陣」として利用されたほか、萩藩の藩主も立ち寄ったともいわれます。地域の歴史的な風景を形成するとして、主屋、離れ、茶室、御成門(身分の高い人が通る門)、土蔵が、市内で2番目となる登録有形文化財となりました。通常、内部は非公開で外観のみ眺めることができます。
今回の特別公開では、岡藤英生さんと浩史さん兄弟が案内。訪れた人に、構造や由来を説明したほか、自身が小さかった頃の思い出話などを紹介しました。市内から訪れたという70代女性は「初めて中に入ってみることができてうれしい。これからも残ってほしい」と語りました。